新しい家族関係学

新しい家族関係学

長津美代子小澤千穂子 編著
冬木春子山下美紀大石美佳細江容子菊地真理井上清美井田瑞江平野順子 共著

A5/224ページ

発行年月日:2014年7月25日

定価: 2,484円 (本体価格:2,300円)

ISBN:978-4-7679-1447-3

Cコード:C3036

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書籍詳細

乳幼児期から始まり,子ども期,青年期,壮年期に生じる事がらを家族とのかかわりでとらえ,高齢期で終わるように章を構成。生涯発達を踏まえ,家族関係学を学ぶにあたっての基本的な用語を押さえ,家族の現実を理論や客観的なデータを使って説明するとともに,社会の変化を見据え,これからの家族のあり方にも言及した。

家族について学ぶ際の入門書となることを意図し,図表を多く掲載するとともに用語解説やコラムを加え,わかりやすい論述とした。各章の最後には学習課題を設け,大学等でのレポート課題としても取り組むことができる。

目次

序章 家族関係学を学ぶにあたって
1. 家族についての見方
2. 家族関係学を学ぶ意義

第1章 生まれる・育つ
1. 生まれる・育つ「社会」
2. 発達の基盤としての「家族」
3. 子どもの基本的生活習慣と家族
4. 子どもを取り巻く環境

第2章 子どもが直面している問題
1. 「子ども」とは誰か
2. 子どもをめぐる諸問題
3. 今の子どもの「生きづらさ」
4. 子どものエンパワメントを高める

第3章 青年期の自立と親子関係
1. 青年期の特徴と課題
2. 青年期の親子関係
3. 社会的自立に向けて

第4章 セクシュアリティ,性,生殖
1. 多様な性
2. 若者の性行動
3. 産むということ,産まないということ
4. 人工妊娠中絶とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ

第5章 パートナーの選択と結婚
1. 皆婚社会の終焉
2. 結婚とは何か
3. 日本における結婚の変化
4. 結婚難への対応

第6章 夫婦関係の諸相
1. 夫婦関係とは
2. 夫婦関係の発達
3. 夫婦のパートナーシップの現状と課題
4. ドメスティック・バイオレンス

第7章 離婚・再婚とステップファミリー
1. 離婚の動向―親の離婚を経験する未成年子の増加
2. 日本の離婚制度
3. 再婚とステップファミリー
4. ステップファミリーの家族モデル
5. 離婚・再婚後の家族関係のあり方

第8章 子育てと子どもの社会化
1. 「親になる」「親である」ということ
2. 母親の子育て
3. 父親の子育て
4. 子育てへの社会的支援

第9章 ワーク・ライフ・バランス
1. ワーク・ライフ・バランスとは
2. ワーク・ライフ・アンバランスな国,日本の現状
3. 子育てとワーク・ライフ・バランス
4. ワーク・ライフ・バランスのよい家族をつくるために

第10章 親のケアにかかわるということ
1. ケアの意味
2. 親との居住距離とケア
3. 男性の介護・女性の介護
4. 介護と仕事の両立
5. 介護ストレスと高齢者虐待

第11章 高齢期の社会関係と生きがい
1. 高齢期とは
2. 高齢者を取り巻く社会関係
3. ひとり暮らしの不安と問題
4. プロダクティブな高齢者
5. 幸せな高齢期を過ごすために

第12章 支えられて生きる
1. 要介護高齢者の動向
2. 高齢者の介護意識
3. 介護保険制度を利用する
4. 親しい人々との死別と適応

終章 社会の変化・家族の変化
1. 少子化・高齢化の進行
2. 結婚・家族・世帯の動向
3. 家族というつながり・家族を超えたつながり