平成23年開催,日本栄養・食糧学会大会のネスレ日本栄養科学会議サテライトシンポジウム「栄養とエピジェネティクス」の内容を中心に,さらにこの分野の専門家3名を加え発展的に編集。
エピジェネティクスには適当な日本語訳がなく,「遺伝子配列の変化を伴わない遺伝子発現制御の仕組み」という意味で用いられており,生命現象の多様性や可塑性を説明するキーワードになっている。
食生活が身体の健康に関与することはもちろん,次世代,次々世代へ生命を繋ぐ“エピジェネティクス”に密接にかかわる新しいサイエンスを,特に栄養とリンクさせてやさしく概説する。
内容紹介
目 次
第1章 栄養素に応答するエピジェネティクス制御の分子機構
第2章 細胞・組織特異転写因子ネットワークとDNAメチル化
第3章 エピジェネティクス機構による代謝制御と病態
第4章 エピゲノム変化と肥満・インスリン抵抗性
第5章 胎生期低栄養と生活習慣病素因の形成機序
第6章 生活習慣病とDNAメチル化
第2章 細胞・組織特異転写因子ネットワークとDNAメチル化
第3章 エピジェネティクス機構による代謝制御と病態
第4章 エピゲノム変化と肥満・インスリン抵抗性
第5章 胎生期低栄養と生活習慣病素因の形成機序
第6章 生活習慣病とDNAメチル化
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