平成24年開催の日本栄養・食糧学会大会シンポジウム「亜鉛栄養研究の最前線―必須栄養素亜鉛の生理機能の再検討」を基に最新の研究成果をまとめる。
亜鉛は遺伝子の増幅にも直接的な関与をしているほかに,多くの酵素の活性中心として,あるいは免疫機能等の他の機能性を介して生理機能を調節・維持してくれる微量元素であることが明らかにされてきた。近年研究の進展が著しい亜鉛について,その栄養素特性や生理機能の最新の基礎・臨床的研究の成果をわかりやすく記述する。
内容紹介
目 次
序 章 亜鉛の多彩な生理機能
第1章 多彩な亜鉛欠乏症―臨床と疫学
第2章 亜鉛補充療法
第3章 妊娠期・乳児期・幼児期における亜鉛の栄養的役割
第4章 亜鉛の味覚・食欲調節機能
第5章 亜鉛シグナルからみた脳の健康
第6章 消化管における亜鉛吸収のメカニズム
第7章 亜鉛シグナルによる成長と骨代謝制御
第8章 亜鉛と糖尿病
第9章 アレルギー反応における亜鉛/亜鉛トランスポーターの役割
終 章 今後の展望
第1章 多彩な亜鉛欠乏症―臨床と疫学
第2章 亜鉛補充療法
第3章 妊娠期・乳児期・幼児期における亜鉛の栄養的役割
第4章 亜鉛の味覚・食欲調節機能
第5章 亜鉛シグナルからみた脳の健康
第6章 消化管における亜鉛吸収のメカニズム
第7章 亜鉛シグナルによる成長と骨代謝制御
第8章 亜鉛と糖尿病
第9章 アレルギー反応における亜鉛/亜鉛トランスポーターの役割
終 章 今後の展望
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