石巻市における復興への足取り

東日本大震災

石巻市における復興への足取り

―家政学の視点で生活復興を見守って―

日本家政学会 東日本大震災生活研究プロジェクト石巻専修大学復興共生プロジェクト 共編
大竹美登利坂田隆 責任編集
宮野道雄中島明子生田英輔山崎泰央佐々木啓萬羽郁子小川宣子久慈るみ子野田奈津実浜島京子吉井美奈子李東勲石原慎士 共著

A5/並製/192ページ

発行年月日:2016年11月30日

定価: 2,160円 (本体価格:2,000円)

ISBN:978-4-7679-6521-5

Cコード:C3036

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書籍詳細

東北,宮城県石巻市は着実に再建・復興に向かっている。
日本家政学会と石巻専修大学は2011年に協定を結び,「東日本大震災における生活に関する研究」に取り組んできた。本書は発災から5年を経たその現状の再検証と,研究課程で見えてきた新たな生活課題の実態などをまとめた成果報告書である。
被災者自身が未来に向けて進める新たな取り組みをはじめ,被災経験を他の被災地のみならず日本の多くの人々に伝え生かすことを望み発信している事例も紹介。


目次

序章 復興に向けた5年間の取り組み

1.生活復興に向けた生活研究プロジェクトの5年間の取り組み
2.石巻市の被災状況の特徴と課題

第1章 仮設住宅生活の課題を解決し復興へとつなげる

1.石巻市における応急仮設住宅の供給プロセスと課題
2.5年間の仮設住宅住民調査からみえた生活復興への課題

第2章 生活再建から復興へ~支援を糧に

1.活躍したボランティア団体とその受け入れ体制づくり
2.支援物資をどう生かすか
3.楽しみの共有―手芸や料理を通して

第3章 将来を担う子どもたちに夢を託して

1.被災した学校の教員が取り組んだ仕事と今後の課題
2.石巻西高校生へのインタビュー調査

第4章 石巻市の良さを復興につなげて未来をつくる

1.生活復興を支える地域産業支援
2.生活文化の継承に向けた活動
3.石巻の復興にみる新たな胎動

終章 震災をバネに生活者に優しい石巻をめざして