シードブック

新版 子ども家庭福祉

  • 2019年度新保育士養成課程対応
著 者
発行年月日
2019年11月15日
ISBN
978-4-7679-5117-1
Cコード
C3037
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定価 2,200(本体価格:2,000円) 在庫あり

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内容紹介

保育士養成課程,社会福祉士養成課程ほかの「子ども家庭福祉」(児童福祉論)に対応した教科書。子どもの人権を基盤に据えて,子どもの問題の背後にある社会の問題を意識して論ずる。

まえがき

はじめに

 わが国の子どもたちの置かれている状況は,危機的ではないかと考えます。子ども虐待は増え続け,広がりをみせています。また,子どもたちの貧困の格差は依然として厳しい状態にあります。若者の自殺も増えています。そしてこれが,一部の子どもたちの問題とは言い切れない状況にあります。子ども家庭福祉に関する制度は存在するのに,なぜこのような状況が抜本的に改善されていかないのでしょうか。

 本書のねらいのひとつは,皆さんに子どもの問題状況が深刻化している状況がなぜ変わっていかないのか,そのためには何が必要なのかなどの「問題意識」を明確にしていただきたいことがあります。

 そのために,まずは現状を把握していただきたい。そのうえで,問題状況に対応する制度の理解とその課題を考察してもらいたい。

 そして,ここで肝要なのが,各章の執筆者は,自らの問題意識を論じていることです。その論考を参考にして,読者自身が問題点を整理していただき,具体的に思考してもらうことを願っています。そのために,各章の末尾にある「討論のテーマと視点」や「基本的文献」を基に考察を深めていただきたい。

 本書の二つ目のねらいは,子どもの人権に関する基本的視点を獲得していただきたいことです。本書は子どもの人権を基盤に据えるということで一貫しています。「子ども期」を保障されることの大切さ,そのために求められている視点とは何か。子どもと家庭の福祉・保育に携わる専門職になろうと思われている方々は,その視点を自らのものとしていただきたいのです。

 皆さんが子ども家庭福祉に携わる専門職としての成長に本書が役立つことを期待しています。

 2019 年10 月

編著者 山田勝美

艮 香織


目 次

序章 今,私たちの社会で進行していること

第Ⅰ部 現代社会における子ども家庭福祉の意義と歴史的変遷―子どもの人権を基盤に据えて―

第1章 子どもの人権と子ども家庭福祉―理念と概念―

第2章 子ども家庭福祉の歴史的変遷

第Ⅱ部 子ども家庭福祉の現状と社会的課題

第3章 子育て不安

第4章 子ども虐待,ドメスティック・バイオレンス

第5章 子どもの貧困

第6章 子どもの非行

第7章 社会的養護

第8章 障がいを抱える子ども

第Ⅲ部 子ども家庭福祉の制度と実施体系

第9章 子ども家庭福祉の制度と法体系

第10章 子ども家庭福祉実施体系

第11章 児童福祉施設

第12章 子ども家庭福祉の専門職

第Ⅳ部 子ども家庭福祉と実践

第13章 子ども家庭福祉実践の基本的視点

終 章 子ども家庭福祉のこれから―明日への提言―


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書籍情報

シリーズ名・巻数 シードブック
書籍名 新版 子ども家庭福祉
著 者
分 野
シリーズ シードブック
ISBN 978-4-7679-5117-1
Cコード C3037
定 価 2,200円 (本体価格:2,000円)
発行年月日 2019年11月15日
版型・装丁 A5 並製
ページ数 208ページ
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