2019年度実施の保育士養成課程に対応の改訂版。各章に「アウトライン」を設けたことで,要点を把握して概要を俯瞰しながら学習できる。
内容紹介
目 次
第1章 生活と社会福祉
1.人権擁護と社会福祉
2.生活と社会福祉
3.社会福祉を取り巻く現状
第2章 社会福祉の理念と歴史
1.社会福祉の理念と概念
2.日本の社会福祉の歴史
3.欧米の社会福祉の歴史(イギリス,アメリカ,スウェーデン)
第3章 社会保障と社会福祉制度
1.私たちの生活を支える社会保障制度
2.社会福祉制度の概要
3.社会福祉を支えるための法制度
第4章 社会福祉の行財政と実施機関
1.社会福祉行政
2.社会福祉の実施期間
3.社会福祉財政の費用負担
第5章 社会福祉の施設と専門職
1.社会福祉施設
2.社会福祉の専門職
3.社会福祉専門職の職業倫理
第6章 子どもと女性の福祉
1.子ども家庭福祉の現状
2.子ども家庭福祉に関する法規
3.子ども家庭福祉の実施体制
4.母子・女性福祉
第7章 障害者の福祉
1.障害者の生活の現状
2.障害の概念と分類
3.障害者の福祉に関する法規
4.障害者福祉の実施体制とサービス
5.障害者福祉の今後の課題
第8章 高齢者の福祉
1.高齢者福祉に関する現状・問題
2.高齢者福祉の実施体制
3.介護保険制度
第9章 貧困と福祉
1.貧困問題
2.生活保護制度(公的扶助)とその原理・原則
3.生活保護の実際と今後
第10章 社会福祉における相談援助
1.相談援助の意義と役割
2.相談援助の対象
3.相談援助の理論と原則
4.相談援助の技術と展開過程
第11章 社会福祉における利用者の保護
1.私たちの人権と権利侵害について
2.福祉サービス利用者の権利擁護と苦情解決について
3.情報提供と第三者評価とは
第12章 社会福祉の動向と課題
1.少子高齢化への対応
2.在宅福祉・地域福祉の推進
3.共生社会の実現への取り組み
4.諸外国の動向
この本をみた方に
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