
ルミナコイド研究のフロンティア
――食物繊維・オリゴ糖・レジスタントスターチの最新研究動向――
日本栄養・食糧学会 監修
海老原清・早川享志・奥恒行 責任編集
森田達也・桐山修八・原博・松田幹・日野真吾・都築巧・園山慶・田辺創一・西村直道・牛田一成・青江誠一郎・岸田太郎・中村禎子 共著
A5/上製/280ページ
発行年月日:2010年5月20日
定価: 4,200円 (本体価格:4,000円)
ISBN:978-4-7679-6151-4
Cコード:C3047
<在庫あり>
書籍詳細
2009年5月の第63回日本栄養・食糧学会大会におけるシンポジウム「食物繊維研究の新展開:食物繊維からルミナコイド研究へ」を元に,ルミナコイド研究の最新の知見をまとめた。
食物繊維,糖アルコール,オリゴ糖,レジスタントスターチなどの非栄養素について,その生理作用を詳述。第1編では,それぞれの独自の物理・化学的および生物学的特性と,消化管各部位との相互作用について解明されてきた最新の知見を元に,ルミナコイドの生理機能を解説。第2編ではルミナコイドと生体との協同作業による腸内細菌叢の修飾と生体調節機能について。第3編では,現在のライフスタイルに対して,従来のルミナコイドの保健機能を超えた新たな提案がなされている。「ルミナコイド研究の新展開」の多岐にわたる内容をできるだけわかりやすくまとめた一冊。
目次
序章 ルミナコイド研究の展望
第1篇 腸上皮組織によるルミナコイド認識機構
第1章 小腸ムチン分泌を支配する物性と化学情報
第2章 消化管上皮のタイトジャンクションを制御する難消化性糖質
第3章 β-グルカンの腸管吸収と免疫系への作用
第4章 硫酸化多糖によるグランザイムAの機能調節
第2編 腸内細菌,発酵代謝産物の生体調節機能
第5章 ルミナコイドによる腸内細菌叢の修飾とアレルギー予防
第6章 腸内細菌の腸炎抑制・腸管バリア保護効果
第7章 大腸発酵由来のH2ガスの酸化障害抑制
第8章 短鎖脂肪酸研究の新展開
第3編 パブリックヘルスとルミナコイド
第9章 メタボリックシンドロームとルミナコイド
第10章 ルミナコイドによる摂食行動の調節
第11章 消化管下部機能とルミナコイド
第12章 ルミナコイドとしてのレジスタントスターチの機能
第13章 レジスタントスターチ-タイプ-4 と低エネルギー食品




