非栄養素の分子栄養学

非栄養素の分子栄養学

日本栄養・食糧学会 監修
芦田均薩秀夫中野長久 責任編集
宇野茂之菅原達也河合慶親侯德興立花宏文清水誠佐伯茂金東浩山地亮一佐藤隆一郎井上裕康中田理恵子二川健下村吉治亀井康富 共著

A5/上製/264ページ

発行年月日:2017年5月10日

定価: 4,212円 (本体価格:3,900円)

ISBN:978-4-7679-6189-7

Cコード:C3047

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書籍詳細

特定保健用食品など保健機能食品に用いられる機能性関与成分のうち,フィトケミカルなどの非栄養素成分を中心として,生体への作用と機能性についての最新の研究成果をエビデンスに基づきまとめた。生体の分子レベルでの機能制御,特にセントラルドグマを中心とした転写制御にかかわる話題を主として,「解毒代謝・炎症」「がん・脂質代謝」「骨格筋」の3編構成とした。

目次

序章 非栄養素の分子栄養学の概説
第1編 解毒代謝・炎症の分子栄養学
第1章 フラボノイドによるAhR形質転換抑制機構
第2章 ニンニク成分の遺伝子発現を介した生理作用
第3章 Nrt2・ARE経路の食品成分による活性化
第4章 食品成分による転写因子を介した腸管上皮解毒排出系の制御
第5章 食品由来フラボノイドのマクロファージを標的とした機能性発現機構
第2編 がん・脂質代謝の分子栄養学
第6章 DNAマイクロアレイにみるイソチオシアネート化合物の生体調節機構
第7章 食品因子センシングの調節による食品因子の機能性増強
第8章 抗肥満性ホルモンFGF21の転写制御と機能性食品成分
第9章 リポタンパク質受容体ファミリーを介する生体恒常性の維持機構
第3編 骨格筋の分子栄養学
第10章 骨格筋量とエストロゲン受容体βアゴニスト―大豆イソフラボンの可能性
第11章 運動によるAMPキナーゼ活性化と転写制御による代謝改善効果
第12章 ポリフェノールによるPPAR機能制御と骨格筋代謝改善効果
第13章 萎縮筋における細胞内シグナルとその制御による筋委縮治療
第14章 遺伝子改変動物を用いた分枝アミノ酸の生理機能研究の新展開
第15章 転写調節因子FOXO1,PGC1αによる骨格筋機能の遺伝子