第１章　医療保育概論

１．医療保育の理念

２．保育士の役割

３．医療保育の実践

第２章　医療を必要とする子どもの社会的支援

１．医療を受ける子どもたち

２．子育て支援

３．医療・福祉システムと保育士の位置づけ

４．医療を受ける子どもたちの教育システム

５．児童家庭福祉施策

第３章　保育士に必要な医学的知識

１．体の構造と機能

２．病気の原理

３．薬の種類と効果・副作用（薬理学）

４．診断学と治療

５．主な小児の疾患

第４章　病気や障がいのある子どもと家族の心理と支援技法

１．支援の目的，目指す方向

２．子どもの病気の理解―発達心理学の視点から

３．子どもの病気の理解―ストレスマネジメントの視点から

４．子どもの病気の理解と対応

５．子どもの入院の理解と反応

６．子どもの病気・障がいに対する家族の反応

７．保育士としての支援技法

８．おわりに―よりよい支援のために

第５章　保育実践の理論

１．対象別保育実践

２．医療保育における環境

３．医療保育における発達支援

４．医療保育における生活援助

５．医療保育における家族支援・きょうだい支援

６．特別なニーズのある子どもの保育

７．医療保育に必要な情報収集とアセスメント

８．医療保育の記録と評価

９．医療保育における集団保育(一成保育）

第６章　医療保育の実践事例

１．病棟保育の実践

２．病児保育の実践

３．障がい児保育の実践

４．外来保育の実践

５．児童発達支援の保育実践　医療型児童発達支援センター（通園）

６．在宅での保育実践　居宅訪問型児童発達支援

７．家族支援の実践

第７章　医療保育とセーフティマネジメント

１．セーフティマネジメント

２．リスクマネジメントの手法

３．個人情報の保護

４．コンフリクトマネジメント

５．安全管理

６．子どもの特徴とリスクマネジメント

７．保育場面での危険予知トレーニング（KYT）

８．事故発生時の対応

第８章　保育士に必要な臨床支援技術

１．保育士に必要な臨床で支援技術と安全・安楽

２．具体的支援技術

第９章　医療保育現場でのマネジメント

１．医療保育現場の教育・自己研鑽・マネジメント

２．医療現場での保育士教育と自己研鑽

３．病児保育現場での保育士教育と自己研鑽

４．重症心身障害児の支援現場での保育士教育と自己研鑽