第1部 理論編:なぜ『毎日の授業研究・保育研究(レッスンスタディ)』なの?
1.求められている授業研究
Ⅰ 「主体的・対話的で深い学び」と授業研究
Ⅱ 「関わり」と授業研究
Ⅲ 「日本型授業研究」への期待
2.『毎日の授業研究』の提案
Ⅰ 研究授業が授業研究なの?
Ⅱ 授業研究の意味とは?
Ⅲ 「毎日の授業研究」とは?
3.授業研究座談会 クロストーク『毎日の授業研究(レッスンスタディ)』
第2部 実践編:『毎日の授業研究(レッスンスタディ)』あれこれ
1.授業記録から
A:座席表・カルテ 子どもの姿と授業研究をつなげるために
B:ドキュメンテーション 子どもの学びの姿が見えてくる
C:社会に開かれた「教科だより」 子どもの学びの記録を通して授業研究を深める
D:できないとできるに! ICTで授業改善 「なんかうまくいかないな」は,はじまりのサイン
E:抽 出 児 「この子」からどんどん見えてくる!
F:発話(保育者・教師・子ども) 無意識を「顕在化」すると見えてくる
G:活動プロセス 「点」をつないで捉えよう
2.表現物・製作物・作品から
A:完成作品 一人で見る,/前代で見る/一つを見る/全体を見る
B:表現の変化 子どもの表現/子どもを観察する/子どもと対話する/表現を記録して生かす
C:ディテール 目を近づけると見えてくるその子の息図解
D:記述 子どもの言葉と照らし合わせて納得!見とるのは文章力ではなく,子どもの創造の道すじ
3.教材から
A:教科書との比較 ズレ=授業で発見したこと
B:アレンジ こうしたい=子ども理解
C:教材開発 「守破離」の精神で!
4.アンケートから
A:子どもに対するアンケート 子どもの思いを授業改善につなげよう!
B:保護者に対するアンケート 社会に開かれた教育課程の第一歩
5.対話から
A:子どもとの対話 対話を通して子どもの「表したい」を引き出す
B:同僚との対話 「How?」ではなく「Why?」を語り合おう
C:保護者との対話 作品を見ながらおしゃべりしよう
D:地域は教育資源の宝庫 地域の魅力が育む子どもの創造力
E:文献 「なるほど!」に出会うための文献調査