製品概要
2023年4月28日に公表された『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』に対応した最新版(Ver.1.5)
*現在の「栄養プラス」ユーザを対象とした,増補2023年のデータを更新・追加するための「栄養プラスVer.1.5 アップグレード版」のリリースも予定しております。こちらについては,詳細が決まり次第お知らせいたします。
栄養計算・栄養評価ソフト
簡単操作で栄養計算ができるExcel(Microsoft社)アドインの新・栄養計算ソフト。 食事摂取基準,食品成分値,料理データのほか独自の表作成機能,グラフ作成機能に加え,栄養摂取状況等をわかりやすくまとめた結果表作成機能を搭載した多機能栄養計算ソフトです。
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」「日本人の食事摂取基準(2020年版)」準拠
食品データベースに関する連絡・検討委員会(日本栄養改善学会・日本給食経営管理学会合同)より公表の「日本食品標準成分表の改訂に伴う実践栄養業務ならびに栄養学研究等に及ぼす影響と当面の対応に関する見解」における「① 八訂成分表のエネルギー値と,エネルギー産生栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)の摂取量の推定に当たっては,八訂成分表のエネルギー計算で用いている成分を使う」に対応し,提案されている計算方法およびレイアウトにより,簡便に適切な栄養素項目において栄養価計算を行えるようにするべく開発を進めております。
特徴
- 栄養計算シート上から直感的に操作が可能です。
- 栄養評価結果票では,栄養素等摂取状況(帯グラフ)や食事バランスガイド(コマの表示)などで栄養評価が可能です。
- 食品を100・33・18・13・6・4群の中から選択して,分類することが可能です。ユーザのオリジナル分類も作成できます。
- 食品群別荷重平均成分表や摂取比率表などが出力可能です。
- Excelの機能を利用すれば,データベース化など,多様な枠組みによる評価が可能です。
- 調理前重量の入力で,調理後の栄養計算ができます。
基本操作
栄養計算やユーザ独自の登録など,すべての作業は「メインメニュー」から行います。
Excel上に「メニューバー」を表示し,各種アイコンをクリックすると献立作成ができます。
栄養計算シート
栄養計算シート上にあるアイコンから各種操作を行うことができます。
シート見本
各ダイアログの説明
分類選択ダイアログ
食品群分類やユーザが独自に設定した項目を選択します。
料理選択ダイアログ
『栄養食事療法シリーズ』(建帛社発行)の938料理データを搭載。ユーザ独自の料理登録も登録可能です。
食品選択ダイアログ
食品を選択するダイアログです。食品名や読みでの検索も可能です。ユーザ独自の食品が登録可能です。
栄養素選択ダイアログ
ひとつの画面上で全ての栄養素項目が選択可能です。
栄養評価結果票
見やすくなったダイアログにより,出力作業が容易になりました。
新しい栄養評価結果票
栄養評価結果票の表示項目
- 氏名,性別,身長,体重,BMI,肥満判定,身体活動レベル
- 栄養素等摂取状況(各栄養素の摂取量および食事摂取基準の指標,その評価と帯グラフ)
- 栄養素比率
- エネルギー産生栄養素バランス
- 食事バランスガイド(コマ,摂取点数,目安)
- 食品群別摂取量
- メモ欄
環境
本ソフトは,以下に対応しています。
【OS】Windows11・10
【Excel】Excel2021・2019・2016
<ご注意>
- *アクティベーション時に有効なメールアドレスが必要になります。
- *Office互換の表計算ソフトでは「栄養プラス」をご利用になれません。必ずマイクロソフト社のExcelでご利用ください。
- *インストール時にはCD-ROMドライブが必要です。
- *お使いのパソコンの機種や環境により,操作方法や仕様がマニュアルと異なることがございます。予めご了承ください。