定型的な言語発達の経過,各言語発達障害を詳説。検査・指導・支援・評価・多職種連携等について,図表やイラストも使用し具体的にわかりやすく解説した。小児領域での需要が増す言語聴覚士の必携書。
内容紹介
目 次
第1章 定型的な言語発達
Ⅰ言語・コミュニケーションとは何か
Ⅱ言語・コミュニケーションの発達と基礎
Ⅲ前言語期(0~1歳)の定型的な言語発達
Ⅳ語彙獲得期(1~2歳)の定型的な言語発達
Ⅴ語彙獲得期以降の幼児期(2~6歳)の定型的な言語発達
Ⅵ学童期(6~12歳)の定型的な言語発達
第2章 言語発達障害学
Ⅰ言語発達障害の定義
Ⅱ言語発達障害と関連する様々な障害
Ⅲ言語発達障害の病態
第3章 言語発達障害の評価
Ⅰ評価とは
Ⅱ情報収集
Ⅲ行動観察
Ⅳ検 査
Ⅴ評価のまとめと方針の設定
Ⅵ記録のとり方
Ⅶ報告書の書き方
第4章 指導・支援について
Ⅰ指導・支援とは
Ⅱ発達段階に即した指導
Ⅲ各種指導・支援の方法
Ⅳ個別指導と集団指導
Ⅴ保護者・家族支援
第5章 言語発達障害各論
Ⅰ知的発達症
Ⅱ脳性麻痺・重症心身障害
Ⅲ自閉スペクトラム症
Ⅳ特異的言語発達障害
Ⅴ学習障害
Ⅵ注意欠陥多動症
Ⅶ後天性言語障害
第6章 多職種との連携
Ⅰ多職種との連携とは
Ⅱ連携の原則
Ⅲ乳幼児期における連携
Ⅳ学齢期における連携
Ⅴ青年・成人期における連携
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