基礎編/臨床編の2部構成。情報収集・検査の具体例を提示。臨床のポイント・事例に加え新しい評価・介入法にも言及。言語症状の分析視点や構音訓練の進め方も解説し,初学者のみならず言語聴覚士にも好適。
内容紹介
目 次
第1章 小児の発声発語障害に必要な基礎知識
Ⅰ 発声発語の構造と機能
Ⅱ 音韻と構音の発達
Ⅲ 音声学・音韻論の臨床との接点
第2章 小児の発話障害の原因・要因と発症メカニズム
Ⅰ 小児の発話障害の基本的概念
Ⅱ 明らかな原因や要因が認められない発話障害
Ⅲ 原因や要因が認められる発話障害
第3章 発話(Speech)の症状
Ⅰ 構音の誤りの分類
Ⅱ 語の音の配列の誤り
Ⅲ 鼻咽腔閉鎖機能不全に関連する発話症状
第4章 評 価
Ⅰ はじめに
Ⅱ 情報収集
Ⅲ 検 査
Ⅳ 評価のまとめ,方針立案
Ⅴ 評価サマリー
第5章 訓練・支援
Ⅰ 基本的概念
Ⅱ 方 法
Ⅲ 効果の測定
Ⅳ 事 例
第6章 器質性の原因・要因に伴う発話障害
Ⅰ 口唇裂・口蓋裂
Ⅱ 舌の形態異常に伴う構音障害
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