基礎教養課程における「バイオテクノロジー概論」「バイオテクノロジー入門」テキスト。
バイオテクノロジー発展の背景および基本的な技術の概論,微生物利用,酵素利用,遺伝子工学技術利用の観点からバイオテクノロジーの発展に寄与した技術について解説し,植物,動物,環境,食品機能,食環境ならびに医療分野におけるバイオテクノロジーの応用について各論的に述べる。そして,再生医療の現状と展望についても盛り込んだ。
内容紹介
目 次
第1章 バイオテクノロジーの背景
1. バイオテクノロジーとは
2. 生物と無生物
3. 遺伝学と遺伝子
4. 遺伝子組換え
5. バイオテクノロジーの学問体系
6. バイオテクノロジーにおける技術革新
第2章 微生物の利用
1. 微生物の種類とその性質
2. 微生物の生育と環境条件
3. 醸造や発酵食品製造における微生物の利用
4. 微生物による各種有用物質の生産
第3章 酵素の利用
1. 酵素とは
2. 酵素の生産と利用技術
3. 酵素の利用
第4章 遺伝子工学技術への利用
1. ゲノムとは
2. クローニング技術
3. 遺伝子組換え技術
4. 有用物質の生産
5. 遺伝子組換えの応用事例
第5章 植物のバイオテクノロジー
1. 植物の組織培養技術
2. 植物の遺伝子組換え技術
3. 遺伝学的手法を用いた植物遺伝子解析法
4. 新しい遺伝改変法と遺伝子組換え技術を利用した新品種の育成
第6章 動物のバイオテクノロジー
1. 様々な組換え技術と組換えマウスを用いた医療・病理への応用
2. 家畜におけるバイオテクノロジー
3. 小型魚類を用いた遺伝子組換え技術の水産分野への応用
4. RNA干渉とその応用
第7章 環境とバイオテクノロジー
1. 水の浄化・環境修復
2. 環境汚染物質のモニターリングと処理
3. バイオエネルギー
4. バイオプラスチック
第8章 食品機能とバイオテクノロジー
1. 食品の機能性とは
2. 保健機能食品
3. 特別用途食品
4. 機能性表示食品
5. 機能性表示食品の制度
6. 健康食品とその問題点
第9章 食環境とバイオテクノロジー
1. 食の安全・安心とセンシング
2. 食環境への応用
3. 遺伝子組換え食品
4. 食品衛生への応用
第10章 医療とバイオテクノロジー
1. 抗生物質
2. インスリン
3. 血栓溶解剤
4. 造血剤
5. インターフェロン
6. モノクローナル抗体
7. 新しいがん治療
8. 遺伝子診断
第11章 再生医療とバイオテクノロジー技術
1. 幹細胞とは
2. iPS細胞の誕生
3. これからの再生医療
1. バイオテクノロジーとは
2. 生物と無生物
3. 遺伝学と遺伝子
4. 遺伝子組換え
5. バイオテクノロジーの学問体系
6. バイオテクノロジーにおける技術革新
第2章 微生物の利用
1. 微生物の種類とその性質
2. 微生物の生育と環境条件
3. 醸造や発酵食品製造における微生物の利用
4. 微生物による各種有用物質の生産
第3章 酵素の利用
1. 酵素とは
2. 酵素の生産と利用技術
3. 酵素の利用
第4章 遺伝子工学技術への利用
1. ゲノムとは
2. クローニング技術
3. 遺伝子組換え技術
4. 有用物質の生産
5. 遺伝子組換えの応用事例
第5章 植物のバイオテクノロジー
1. 植物の組織培養技術
2. 植物の遺伝子組換え技術
3. 遺伝学的手法を用いた植物遺伝子解析法
4. 新しい遺伝改変法と遺伝子組換え技術を利用した新品種の育成
第6章 動物のバイオテクノロジー
1. 様々な組換え技術と組換えマウスを用いた医療・病理への応用
2. 家畜におけるバイオテクノロジー
3. 小型魚類を用いた遺伝子組換え技術の水産分野への応用
4. RNA干渉とその応用
第7章 環境とバイオテクノロジー
1. 水の浄化・環境修復
2. 環境汚染物質のモニターリングと処理
3. バイオエネルギー
4. バイオプラスチック
第8章 食品機能とバイオテクノロジー
1. 食品の機能性とは
2. 保健機能食品
3. 特別用途食品
4. 機能性表示食品
5. 機能性表示食品の制度
6. 健康食品とその問題点
第9章 食環境とバイオテクノロジー
1. 食の安全・安心とセンシング
2. 食環境への応用
3. 遺伝子組換え食品
4. 食品衛生への応用
第10章 医療とバイオテクノロジー
1. 抗生物質
2. インスリン
3. 血栓溶解剤
4. 造血剤
5. インターフェロン
6. モノクローナル抗体
7. 新しいがん治療
8. 遺伝子診断
第11章 再生医療とバイオテクノロジー技術
1. 幹細胞とは
2. iPS細胞の誕生
3. これからの再生医療
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