改訂 ライフステージ栄養学

著 者
発行年月日
2025年5月9日
ISBN
978-4-7679-0784-0
Cコード
C3047
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定価 3,520(本体価格:3,200円) 在庫あり

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内容紹介

食事摂取基準2025年版および管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)に準拠し,各種ガイドラインの更新を行った最新版。応用栄養学としての知識に重きを置き、各ライフステージの様々な特徴を簡潔にわかりやすくまとめている。また、側注により理解を深める。管理栄養士・栄養士養成施設校はもちろん、短大や専門学校でも幅広く使いやすい一冊。

まえがき

は じ め に

 管理栄養士の活躍する領域は,保健,医療,介護,福祉,教育など多方面にわたり,それぞれの領域で高い専門性が求められている。「応用栄養学」は,基礎栄養学,栄養教育論,臨床栄養学,公衆栄養学,給食経営管理論とならび,管理栄養士の専門領域のいずれにおいても重要な基盤となる科目である。ことに,食事摂取基準の考え方を理解し,各ライフステージにおける栄養状態や心身機能に応じた栄養ケア・マネジメントの考え方について理解することが重要となる。

 2020年4月から5年間活用される「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では,栄養に関連した身体・代謝機能の低下を回避する観点から,健康の保持・増進,生活習慣病の発症予防及び重症化予防に加え,高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れて策定された。また,これに先立ち2019年3月に改訂された管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)においては,応用栄養学の出題のねらいのひとつとして,

食事摂取基準策定の考え方や科学的根拠についての理解が求められている。

 本書は『ライフステージ栄養学』というタイトル名からもわかるように,各ライフステージの特徴を十分に理解した上で,栄養マネジメントの過程,すなわちスクリーニング,アセスメント,栄養ケア計画,実施,モニタリング,評価という一連の流れが把握できるようにした。また,Plan(計画),Do(実施),Check(検証)およびAct(改善)の PDCA サイクルを活用した学びとなるように工夫を凝らした。各ライフステージはいずれも,その特徴(身体的・生理的,ライフスタイルとそれにかかわる食生活,健康・栄養課題)を理解しておくことが重要であるという基本的な考え方に立ち,関連する各疾患ガイドや施策については最新のエビデンスを基に執筆した。

 執筆者には,新進気鋭の若手の先生に加わっていただいた。いずれも,それぞれの分野の第一線で教育・研究に従事している先生方であり,多くの時間を割いてご執筆頂いた。先生方の不断の労力を惜しみなく結集し,編者が思い描いていた一冊に仕上がったことに心から感謝申し上げる。

 本書には,幅広い分野で高い誇りをもった専門職として活躍する管理栄養士を育てたいという編者の熱い願いが込められている。これらの編者の意図を十分に汲み取っていただき,現場で実践力となる管理栄養士を育てる一助にしていただければ幸いである。利用される方々からの忌憚のないご指摘を頂戴し,今後一層役立つ本に育てていきたいと考えている。ご指導をどうぞよろしくお願い申しあげる。最後に,本書出版の機会を頂いた株式会社建帛社に厚く御礼申し上げます。また,企画から制作に至るまで多大なご支援とご協力を賜った同社編集部にも心から感謝を

申し上げます。

2020年4月

編著 稲 山 貴 代

小 林 三 智 子


改訂にあたって

 本書は2020年(令和2年)4月に「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に準拠する形で初版を発行した。このたび,「日本人の食事摂取基準(2025年版)」が公表されたことにより,それに準拠した改訂を行った。さらに,2022年(令和4年)に改訂された管理栄養士国家試験基準(ガイドライン)にも準拠し,各学会の診断基準や治療ガイドライン,各統計データ等の更新を行った。

 最後に,初版および新たにご参画いただいた,それぞれの分野の第一線で教育・研究に活躍している先生方にも執筆にご尽力いただき,この場をお借りして感謝申し上げる。

 本書「改訂版」について,利用される方々から忌憚のないご指摘を頂戴し,今後一層役立つ本に育てていきたいと考えている。

2025年4月

編者 稲 山 貴 代

小 林 三 智 子

目 次

第1章 栄養マネジメント

1.栄養マネジメント

2.栄養スクリーニング

3.栄養アセスメント

4.栄養ケアの計画,実施,モニタリング,評価,見直し・改善

第2章 日本人の食事摂取基準

1.食事摂取基準の意義

2.食事摂取基準策定の基礎理論

3.食事摂取基準の活用の基礎理論

4.エネルギー・栄養素別食事摂取基準

 第3章 加齢,成長・発達,老化

1.加齢,成長・発達,老化の概念

2.加齢に伴う身体的・生理的変化

3.加齢に伴う精神的・社会的変化

4.人のライフコースと世代間サイクル

 第4章 妊娠期の栄養管理

1.妊娠期の身体的・生理的特徴

2.妊娠期のライフスタイルの特徴と食生活

3.妊娠期の健康課題(病態)・栄養課題

4.妊娠期の栄養アセスメント

5.妊娠期の栄養ケア

 第5章 授乳期の栄養管理

1.授乳期の身体的・生理的特徴

2.授乳期のライフスタイルの特徴と食生活

3.授乳期の健康課題(病態)・栄養課題

4.授乳期の栄養アセスメント

5.授乳期の栄養ケア

 第6章 新生児期・乳児期の栄養管理

1.新生児期・乳児期の身体的・生理的特徴

2.新生児期・乳児期のライフスタイルの特徴と食生活

3.新生児期・乳児期の健康課題(病態)・栄養課題

4.新生児期・乳児期の栄養アセスメント

5.乳児期の栄養ケア

 第7章 幼児期の栄養管理

1.幼児期の身体的・生理的特徴

2.幼児期のライフスタイルの特徴と食生活

3.幼児期の健康課題(病態)・栄養課題

4.幼児期の栄養アセスメント

5.幼児期の栄養ケア

 第8章 学童期の栄養管理

1.学童期の身体的・生理的特徴

2.学童期のライフスタイルの特徴と食生活

3.学童期の健康課題(病態)・栄養課題

4.学童期の栄養アセスメント

5.学童期の栄養ケア

 第9章 思春期の栄養管理

1.思春期の身体的・生理的特徴

2.思春期のライフスタイルの特徴と食生活

3.思春期の健康課題(病態)・栄養課題

4.思春期の栄養アセスメント

5.思春期の栄養ケア

 第10章 成人期の栄養管理

1.成人期の身体的・生理的特徴

2.成人期のライフスタイルの特徴と食生活

3.成人期の健康課題(病態)・栄養課題

4.成人期の栄養アセスメント

5.成人期の栄養ケア

第11章 更年期の栄養管理

1.更年期の身体的・生理的特徴

2.更年期の健康課題(病態)・栄養課題

3.更年期の栄養アセスメント

4.更年期の栄養ケア

 第12章 高齢期の栄養管理

1.高齢期の身体的・生理的特徴

2.高齢期のライフスタイルの特徴と食生活

3.高齢期の健康課題(病態)・栄養課題

4.高齢期の栄養アセスメント

5.高齢期の栄養ケア

 第13章 身体活動と栄養管理

1.身体活動時における身体的・生理的変化

2.身体活動と健康

3.身体活動と栄養アセスメント

4.身体活動と栄養ケア

 第14章 環境と栄養管理

1.ストレス条件下における栄養管理

2.特殊環境条件下における栄養管理

3.災害時の栄養管理

4.特別な配慮が必要な人の栄養管理

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書籍情報

シリーズ名・巻数
書籍名 改訂 ライフステージ栄養学
著 者
分 野
シリーズ
ISBN 978-4-7679-0784-0
Cコード C3047
定 価 3,520円 (本体価格:3,200円)
発行年月日 2025年5月9日
版型・装丁 B5 並製 2色
ページ数 240ページ
関連タグ