地域や職域等の集団を対象に,理論を踏まえた実践栄養活動が展開できるよう,その基盤ともなる地域社会の実態把握方法をはじめ,ニーズに応じた課題分析・地域診断の方法,課題解決策としての公衆栄養プログラムの作成・実施・評価を適切に行える総合的な公衆栄養マネジメント能力を実習・演習により習得することを目的とした実習書。
実習の展開と基本として,公衆栄養マネジメントのプロセス(PDCAマネジメントサイクル)について解説し,実態把握や分析方法として統計学的解析手法等について,公衆栄養の現場に即した実習・演習課題を提示。計画・目標策定や報告書の作成,評価と結果のプレゼンテーションまで,事例を交えた実践プログラムと,具体的な実習課題を通して身につけていく。
実習の場ですぐに活用できる別冊の書き込み式ワークノート(24頁)付き。
内容紹介
目 次
序 章 公衆栄養学実習の目的と本書使用にあたっての基本的考え方
第1章 公衆栄養活動のマネジメントサイクル(PDCAサイクル)と活用モデル(プリシード・プロシードモデル)の理解
第2章 地域・社会集団の健康・栄養状況の実態把握と課題分析方法の基本―公衆栄養アセスメント―
第3章 地域健康・栄養活動の計画・目標策定
第4章 地域健康・栄養活動の実践事例と事業報告書の作成
第5章 地域健康・栄養活動の評価とその留意点
第6章 地域健康・栄養活動結果のプレゼンテーション
第1章 公衆栄養活動のマネジメントサイクル(PDCAサイクル)と活用モデル(プリシード・プロシードモデル)の理解
第2章 地域・社会集団の健康・栄養状況の実態把握と課題分析方法の基本―公衆栄養アセスメント―
第3章 地域健康・栄養活動の計画・目標策定
第4章 地域健康・栄養活動の実践事例と事業報告書の作成
第5章 地域健康・栄養活動の評価とその留意点
第6章 地域健康・栄養活動結果のプレゼンテーション
この本をみた方に
おすすめの書籍
-
-
pickup
公衆栄養学・栄養疫学実習
データサイエンスリテラシーレベルの要素(読む・説明する・扱う)を取り入れ,データ駆動型の公衆栄養マネジメント活動展開の基礎を学ぶ。デジタルコンテンツ(動画,ワークシート等)を豊富に用意した。
-
-
-
pickup
六訂 公衆栄養学 第3版
栄養士・管理栄養士養成課程教科書。2024(令和6)年度から開始の健康日本21(第3次)に即した六訂第3版。健康日本21(第2次)の最終評価も掲載。その他,2024年2月現在の最新法令に準拠。
-
-
-
pickup
改訂 公衆栄養学 第3版
実践で役立つよう,今日的な課題にかかわるコラムや公衆栄養プログラムの展開例を多数掲載。最新の統計データに対応した改訂第3版。
-
書籍に関する
感想・お問合わせ
下記フォームに必要事項をご入力いただき、一旦ご確認された上で送信ボタンをクリックしてください。
なお、ご返信さしあげるまでに数日を要する場合がございます。