教職課程の「教育相談の理論及び方法」に対応したテキスト。
教職課程コアカリキュラムのポイントを押さえて,教育相談の成り立ちや位置付け,児童生徒の理解,カウンセリングの理論と技法を十分に学べる構成とした。教育現場における児童生徒の課題とその支援についても,今日的なテーマを盛り込みつつ幅広く対応できる内容を収載している。また,児童生徒に対してのみでなく,保護者への対応,そして教師自身のメンタルヘルスにまで言及している。
これらの内容について,知識のみならず実践的に身に付けられる課題や演習を設けており,教職課程で学ぶ学生に必要な教育相談のスキルを培うテキストとなっている。