心とからだの健康にとって食事がいかに重要であるか,喫食者に必要な栄養素をおいしい食べ物に整えていかに食卓に提供できるか,調理の科学と健康の科学の視点から「食事」を考える。
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」に準拠し,内容を改めた四訂第2版。
心とからだの健康にとって食事がいかに重要であるか,喫食者に必要な栄養素をおいしい食べ物に整えていかに食卓に提供できるか,調理の科学と健康の科学の視点から「食事」を考える。
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」に準拠し,内容を改めた四訂第2版。
第1章 人間と食べ物のかかわり
1.食べ物と生活環境
2.食べ物と栄養調理
3.日本人と食べ物の歴史的かかわり
第2章 おいしさと健康
Ⅰ おいしさを感じるからだの仕組みと健康への影響
1.口を通して食べる意味
2.味を感じる仕組み
3.味覚の栄養・生理的役割
4.においを感じる仕組みと栄養・生理的役割
5.テクスチャーを感じるからだの仕組み
6.テクスチャーと健康機能―高齢者の食介護の視点から―
Ⅱ 食べ物のおいしさ
1.おいしさに関与する要因
2.おいしさを構成している食べ物の成分
3.おいしさの評価方法
4.ハイドロコロイドが食べ物を食べやすくする
5.油脂の嗜好機能と健康
6.砂糖の嗜好機能と健康
7.食塩の嗜好機能と健康
Ⅲ 調味と味覚
1.調味操作
2.調味と味覚能力
第3章 調理操作と調理機器
1.調理操作の基礎
2.調理用エネルギー源
3.調理用具と調理機器
4.調理作業のシステム化
5.非加熱調理操作
6.加熱調理操作
7.湿式調理操作と調理機器
8.乾式調理操作と調理機器
9.電子レンジと電磁調理器
10.新調理システム
第4章 食事設計と健康
1.食事の意義と役割
2.食事設計と食事摂取基準
3.食品成分表の理解と活用
4.食品と食事構成
5.献立作成
6.ライフステージと食生活
7.食生活と生活習慣病
8.料理様式と食事構成
第5章 おいしさの形成と健康への影響-食材の調理プロセスでの変化と栄養機能―
Ⅰ 炭水化物を多く含む食品
1.炭水化物の種類と調理プロセスでの変化
2.米と炊飯の科学
3.小麦粉と小麦粉製品の科学
4.いも類・豆類の科学
Ⅱ たんぱく質を多く含む食品
1.たんぱく質の種類と調理プロセスでの変化
2.獣鳥肉類の科学
3.魚介類の科学
4.卵の科学
5.乳・乳製品の科学
6.だいず製品の科学
Ⅲ ビタミン・無機質を多く含む食品
1.ビタミンおよび無機質と調理プロセスでの変化
2.野菜類・果実類の科学
3.きのこ類・藻類の科学
4.種実類の科学
Ⅳ 嗜好品
1.嗜好飲料
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心とからだの健康にとって食事がいかに重要であるか,調理の科学と健康の科学の視点から考える。「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に準拠し,内容を改めた四訂版。
日本人の食事摂取基準(2020年版)等に準拠して改訂。PDCAのマネジメントサイクルに則って成果を出す栄養教育の実施を目指す。
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